その他の地域のカレー

インドの南に位置するスリランカも、カレー文化に根付いた国です。
スリランカのカレーの特徴は、日本の鰹節のようなモルジブフィッシュが用いられている点にあるでしょう。
また、長くて赤い米が使用されていて、味、見た目、そして香りまでも他国のカレーに比べて独特なものがあります。
韓国では、日本統治時代からの伝統として軍隊食などとして取りいれられています。
家庭で作ったり大衆食堂で出されるカレーライスは、台湾と同じように薄口の黄色が強いカレーソースが多くなっています。
出されるときは、日本と同様でご飯にカレーソースをかけた状態ですが、食べるときはビビンバのように、カレーソースとご飯を混ぜ合わせてから食べることが多くなっています。
酢を使っていないご飯を用いた朝鮮風海苔巻き・キムパプにカレーをかけて食べるなど、日本では想像もつかないようなアレンジもあるようです。
ただし、このアレンジは、韓国ではなく、ニューヨークのアジア系惣菜店が考案したそうです。
ヨーロッパや北米、中南米、アフリカ、そしてオセアニアなど、あらゆる地域でカレー文化が根付いていることが判っているそうです。
それらは、主に各地域の伝統的な料理に香辛料やエスニック要素を加えることによりカレーらしくなったものですが、多くのレストランや料理人らが普及と啓蒙に努めた功績もあると言われています。
また、各国の料理をカレー風にアレンジするレシピもインターネット上に公開されるようになっています。
ヨーロッパのカレーは、カレー粉で味付けをします。日本と同じくスパイスの風味は控えめで、辛さも控えめとなっています。
元々シチューやスープなどで使用されていたフォンやブイヨンなどのストック(出汁)も取り入れられています。
肉、骨、野菜、あるいあハーブなどを長時間かけて煮込んだ出汁は、上品で深い味わいが特徴です。
食材として、肉は牛肉または鶏肉を使うのが一般的とされています。また、野菜はいろいろなものが入れられます。
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