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東南アジアのカレー

東南アジアのカレー

東南アジアでも香辛料を上手に利用して料理を作っています。香辛料を組み合わせて利用しているわけすから、カレー料理と言いましても差し支えないところでしょう。

日本では、タイカレー、ジャワカレーなどと言っていますが、日本のカレー粉で作られた日本人がイメージするカレーライスのカレーとは、味付けが大きく異なっています。

東南アジア諸国にそもそもカレーという言葉がありませんし、タイでカレーと言いますと、日本のカレーライスのことを指すということです。

東南アジアのカレーは、大量の生のスパイスを使いますから辛さはかなりのものですが、ナンプラーやココナッツミルクの旨味や甘さで病みつきになるという方が多いようですね。

バリエーションに富んでいて、たくさんの具を入れるのが特徴となっています。

カレーは黄色いもの(もしくは茶色いもの)という概念が打ち破られるのが、東南アジアのカレーがメジャーになってからでしょう。

日本では洋食屋さんであれ、家庭であれ、色は黄色から茶色いものが普通です。

しかし、タイ料理がブームになってきますと、グリーンカレー、ココナッツミルクを用いた白っぽいもの、あるいはレッドペッパーを使用した赤くて辛いものなどが多くの日本人を惹きつけました。

そして、それまでとろみのあるカレーに親しんできた日本人がカルチャーショックを受けたのは、その色よりもとろみのないことだったかもしれません。

いわゆる、スープカレーの登場になります。スープカレーの原形は、東南アジアのカレーだったということです。東南アジアで食べられている米は、長粒種のインディカ米で、日本で食べられている短粒種のジャポニカ米ほど粘り気がありませんから、カレー自体がサラッとしているほうがよく合うと言います。

そして、このような東南アジアスタイルのカレーにスープカレーの名称がつけられたのは、1990年代のことだと言われています。

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